リスクマネジメントの戦略的強化


営業休止リスク:法人のお客様へ

(営業休止リスクとは)

営業休止リスクとは、火災・風水害事故により施設や原材料、製品ストックの損害が引き起こされ、製造や販売が休止になり、売上げ・経常費に影響を受ける可能性のことです。

(営業休止リスクの具体例)

火災事故により売上げが減少したため固定費(人件費・リース代など)の支払いに支障がでた。

(営業休止リスクについての注意ポイント)

営業休止の原因は自社の事故ばかりではありません。外部から供給される原料、部品や半製品がその供給元に火災事故などがあった場合には、自社の生産に直ちに支障が生じることがあります。

また、主たる販売先(納入先)に、営業の継続を困難にする火災事故などが生じた場合も、自社の売上高の減少を招く可能性があります。

不測かつ突発的な事由に起因して、施設と接続している電気・ガス・水道・電話の機能が停止されたことにより施設の営業が休止されることもあります。

休業の発生は自社の収益の喪失のみでなく、取引先の信用失墜など長期間にわたり企業活動に大きな影響を与えます。